白い鳩

生まれました!

1週間と1日前には考えてもみなかったことですが、
何と先週の火曜日、4月15日に帝王切開で女の子を出産しました。
体重2210g、身長48cm、頭囲に至ってはたった30cmの、
小さい小さい女の子です。
妊娠36週なのに発達は3~4週遅れで32~33週のサイズしかなく、
食が細くて一時は体重が1975gまで落ちて本当に心配しましたが、
結局一度も保育器に入ることもなく母子同室でいてくれた元気な子です。
名前は 「美香」 です。
よろしくお願いします。
先週からの事情とドタバタの詳細は徐々にアップするとして、
今日はとりあえず退院してきたのでご報告までに。
写真を見てみんなに同じ事を言われるので先に言っておきますが、
ほとんど全てのパーツにおいて夫似です。(笑)
では、どうぞ~!

【出産記録】 退院、帰宅

こうして、生後7日目にして初めて病院から出、家にやってきたみかん。
タクシーの中ではとってもいい子に眠っていてくれました。
今日からこの家で3人+1匹(まだホームステイ中だけど)の生活が始まります。
異国の地での初めての子育てということできっと戸惑うことも多いでしょう。
周りの方にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、
皆さんこれからもよろしくお願いします!
◇ 今日のみかん ◇
退院直前、病室にて。
初めての服を着て何やら今までと違った雰囲気に大泣きのみかん。

↓お得意の表情です↓ 目が大きいでしょ~!

【出産記録】 退院許可

生後6日目 2050g
今日の回診で私もみかんもOKが出て、明日退院できることになりました!
本当は低体重児は2300gにならないと退院できないそうなんですが、
何しろ中国は今ベビーブーム真っ只中。
部屋が空くのを待ってる人はいくらでもいるわけで、
病院としても今後の回復が順調そうな人はどんどん退院させている様子。
私としても時間時間でみかんに無理やりミルクを飲ませるやり方が嫌だったし、
自分自身も家に帰った方がゆっくりと休めると思ったので退院を希望してました。
だから予定通り7日目に赤ちゃんも一緒に家に帰れる事になって大喜び。
そこで用意してあった退院用の赤ちゃんの服を取り出してみると、
買った時は小さいと思った肌着や服が、ものすごく巨大に見えます!!
半そでの短肌着は長袖の長肌着に、2wayドレスは超ロングドレスに。
ミトンも手どころかひじ近くまで覆ってしまうし、
靴下もぶかぶかでちょっと動いたらすぐに抜け落ちちゃうし、
帽子にいたっては顔まで全部すっぽり入ってしまうくらい巨大。
この調子だと普通はすぐに着れなくなっちゃう新生児衣類が、
思ったより長いこと重宝しそうです。(笑)
◇ 今日のみかん ◇
今日も黄疸対策の日光浴中☆
右目にもうっすら二重のラインが出てきました。

【出産記録】 ベビーマッサージ

生後5日目 2005g
やったぁ!
ようやく体重が戻ってきた。
これでもう減ることはまずないだろうとのこと。
チューブにつながれる危機を免れてよかった…。
今日は昨日予約したベビーマッサージへ。
素っ裸になってベビーオイルで全身をマッサージするのですが、
最初は不安がって泣いていたみかんも途中から気持ちよくなってきたようで、
されるがままになってあくびなんかしてました☆
お腹のマッサージの時は大腸が刺激されたのかオナラなんかでてしまって、
母はちょびっとはずかしかったぞ~。(笑)
マッサージルームは通りに面したガラス張りの部屋なのですが、
ふと気づくと外に7,8人の人がワラワラと集まってみかんの事をニコニコ見てました。
「見て見て、かわいいでしょ!私の子よ!」と自慢したくなるのは、
もう親バカ入ってるんでしょうか?
いいんです、親バカ万歳ですよね?(笑)
とにかく、明日から暖かい日には勉強したとおり、
自分でマッサージしてあげようと思います☆
◇ 今日のみかん ◇
左目に二重のラインができてきました。

【出産記録】 運動促進

生後4日目 1975g
今日こそは、と思っていたのに、また体重が落ちてしまった…。
一時的体重低下は、基本的には10%以上落ちるとよろしくないらしい。
これ以上落ちるようだと保育器で点滴を受ける事になるかもしれないと言われ、
明日までに何とか少しでも多くミルク・母乳を飲ませる事を決意。
看護婦さんの1人に、
「大事に大事にばかりしてないで、泣かせたりして運動させるのも手よ。」と教えられ、
お腹がすいても少し泣くまで手は出さず、
母乳も飲みやすいように絞って哺乳瓶であげていたのを直接飲ませるようにした。
すると本当に今までより飲みっぷりがよくなってきて、UMIさんと大喜び。
明日はベビーマッサージにも参加予定。
◇ 今日のみかん ◇
是非、音つきで見てください!
↑始めの1回は読み込みに少し時間がかかります↑

【出産記録】 初しゃっくり

生後3日目 1995g
出生後、皮膚が乾燥したりして一時的に体重が減るのは普通のことなんですが、
がんばってミルクや母乳をあげてるのに2キロをきってしまったのでちょっと凹む。
明日にはそろそろ体重が戻ってくるといいなぁ。
ところで今日、みかんが初めてしゃっくりをしました。
あまりにかわいくて見とれていたら、ビデオに収めるのを忘れてしまった。
みかんにとっては毎日毎日、やることなすことが「生まれて初めて」なんだと思うと、
こうして一緒にいる時間を大切にしなきゃ、と思います。
◇ 今日のみかん ◇
お医者さんに言われたとおりに一日中窓際近くにいたら、
顔が赤くなってしまいました!!

【出産記録】 母乳

生後2日目 2005g
「母乳は2,3日目くらいから出るようになる」って言うのは全く本当のことで、
今日は朝から胸の外側がキリキリ痛み出したと思ったら、
昼ぐらいから母乳が沸き始めました。
まだ乳腺の通りがよくないため、熱を持って腫れあがったような状態になり、
ものすごく痛い。
みかんは、起きてる時にははっきりと目を開けるようになってきました。
面白顔の百面相をしてくれるのでずーーーーっと見てても飽きないけど、
面白すぎて思わず吹き出すとお腹の傷が激痛!(笑)
個室なので他の赤ちゃんと比較することがほとんどなくてわからないのですが、
看護婦さんに抱かれてるところとか見ると、やっぱり小さいなぁ~!と実感します。

新生児性の黄疸が出てきてるので、
日中は窓際で弱い太陽光で日光浴させるように言われました。
早産だったからか黄疸がちょっと強めに出てしまっているらしい。
ひどくなったら光線療法をするけど、
それまでは太陽光と蛍光灯の下に寝かせておくだけでいい、とのこと。
日本とはだいぶ違うみたいです。
◇ 今日のみかん ◇

【出産記録】 名前決定

生後1日目 2060g
日本で言う「出生証明書」を発行してもらうのに名前の決定が必要だったので、
第一候補になっていた名前を漢字を一文字変更して、UMIさんが決めました。
「美香」です。
中国語では「メイシャン」と読みます。
日本名でも中国名でも通用して、
どんな国の人にでも発音しやすい名前を選びました。
元気のいい感じの名前か、優しい雰囲気の名前かで最後まで迷いましたが、
生まれてきた子が本当に小さい子だったので、
願いを込めて元気のいい名前の方で決めました。
健康にすくすく育ちますように!
あ、ちなみにこれからはネット名「みかん」(安易すぎ?)でいこうかと思います。
本当は赤ちゃんが生まれたら完全母乳で…と張り切っていたのですが、
生まれた子が低体重児で食も細かったので、
まだ1日目であまり出ない母乳にこだわりすぎてみかんを衰弱させたら元も子もないと、
しばらくは早産児専用の栄養価の高い粉ミルクと混合でいくことに。
体重が増えて体力がついてきたら徐々に母乳オンリーに移行していく予定。
◇ 今日のみかん ◇
赤ちゃんは毎日顔が変わるというので、
比較用に毎日写真を載せてみようと思います。

【出産記録】 赤ちゃん誕生

朝食後すぐに再度のノンストレステストをしたものの、
結果は今までと全く同じフラット。
40分を3回もやって一度も波がないというのは、
やはり「ただたまたまその時は長く眠っていた」というわけではないようです。
検査後には昨日も書いた助産師さんが来て下さり結果を見てもらうと、
「今すぐ緊急オペが必要なようにも見えないけど、
やっぱり胎内環境はいい状態とは言えない、
どちらがいいともはっきり決め難い」とのこと。
UMIさんと助産師さんと話し合った結果、
帝王切開で取り出す決断をしたのが午前10時過ぎ。
そこからはさすがに帝王切開慣れしている中国の病院らしく
全てのことがものすごくスピーディーに進んで私の用意は万端に。
後は13時から15時の間に予定されているオペの隙間ができたら
そこに緊急手術として入れてもらえることになり、
いつお呼びがかかるかわからない不安な時間を過ごす。
後からわかったのですが、この日は風水でとてもいい日和だったので、
帝王切開の予定が朝から夕方までびっしり入っていたんだそうです。
中国の、特に南文化圏の人ってそういうことすごく気にするんですよね~。
助産師さんは乗りかかった船だからと、何とオペ終了までいてくださることに。
掃除のおばさんなどがノックする度にみんなでドキドキして待つことしばらく、
14時にいよいよストレッチャーでお迎えが来て手術室へ。
腰椎硬膜外麻酔をかけてから手術開始…と思ったら、
びっくりするくらいあっという間に「ホゲゲ、ホゲゲ、ホゲゲ…」と、
生まれたばかりの弱弱しい子羊みたいな声が!
ドラマとかでは生まれた赤ちゃんは「オギャー!オギャー!」って泣くけど、
みんながそうとは限らないんですね。
後から聞くと赤ちゃんは14:21には誕生したとのこと。
麻酔の位置を決めてから薬が効くのを待ったりするのに多分10分以上はかかったので、
切ってから赤ちゃんが取り出されるまでは本当に高速で驚きました。
へその緒を切ってすぐに裸の赤ちゃん(やっぱり女の子だった)を見せてくれ、
簡単なチェックのあと赤ちゃんは包まれて外で待ってるUMIさんの元へ。
この時外で1人で待ってたUMIさんは、母子の無事を聞いて大泣きしたそうです。
私もやっぱり初めての開腹手術(しかも意識有り!)ですごく緊張していたので、
お腹を閉じてから手術室を出てUMIさんの顔を見て本当に安心しました。
部屋に戻ったのが15時。
赤ちゃんは先に私達の病室に戻っていました。
すぐに説明を受け、
①赤ちゃんが小さかった理由は、胎盤が小さかったから。
②赤ちゃんの健康状態は肌色や手足の反応などを総合してなんと10点満点!
小さいけど問題がないのでとりあえず保育器には入らず普通に母子同室になることに。
あ、ちなみにここの病院では個室はホテルのツインの部屋だった所を使ってるので、
同伴者も一緒に1週間同じ部屋で寝泊りすることができるんです。
だから正確に言えば「父母子同室」、です。
私は前日の夜不安でほとんど眠れなかったのと、
赤ちゃんの無事を確認してほっとして疲れが出たのと、
麻酔のせいで体温が下がってすごく寒くてだるかったのとで、
赤ちゃんを確認するまで残っていてくださった助産師さんにちゃんとお礼もできず、
夜までずっとうつらうつらして過ごしました。
赤ちゃんはあまり泣いたりぐずったりせず、とても静かに眠っていました。
夜から明け方にかけて何度か胎便をし、
起き上がれない私に代わってUMIさんは初めての1人でのオムツ換えにてんてこ舞い。
始めは触るのも恐る恐るだったのが、
一晩付きっきりで世話をしたおかげで翌朝にはだいぶ慣れたようでした。
UMIさんは初めて看護婦さんに「パパ」と呼ばれた時は
誰の事か数秒わからなかったようですが(笑)、
2人ともつい昨日の朝までは考えてもみなかった突然の赤ちゃんとの対面に、
だんだんと心と頭が追いついてきた夜でした。
◇ 生まれたばかりの、私達の赤ちゃん ◇
生後0日 体重2210g 身長48cm 頭囲30cm 胸囲31cm