汶川地震

日本では「四川地震」と言われているこの大災害、
中国ではその震源地のあった?川県の名前から「?川地震」、
またはその日付から「五・一二地震」と言われています。
元々四川の方には温泉もあるくらいですから地震がおきてもおかしくないのですが、
今までなかったからその為の対策も何もなかったので、
あのような大惨事になってしまったようです…。
日本でも報道されているように特に新しく建てられた学校が全壊して、
たくさんの子ども達が犠牲になったのは本当に痛々しいまでです。
上海でも地震の1週間後の19日の15:28(震災の時刻)から数分間、
空襲警報用のサイレン(そんな物があるのです!)が鳴り響き、
亡くなった方々への追悼の意を表しました。
被災地では、日本の救助隊の、特に救助犬が大活躍しているようです。
地震に関しては経験を積んでいる日本のチームが連れている訓練された犬は、
瓦礫の下に閉じ込められている人をピンポイントで探し出せる為、
膨大なエリアをただひたすら掘り起こすより遥かに速く効率よく救助できるのだと、
中国の新聞で高く評価されていました。
またそんな中で注目されているのが、
他の建物が倒壊した中で全く被害がなかった築10年以上の学校です。
地震当時500人程の生徒がいましたが、
大きな怪我をした人は1人もいなかったそうです。
その学校は以前に四川の篤志家が貧しい子ども達の為に建てた学校で、
その人はただお金を出すだけではなく
工事の材料や方法の一部始終にまでうるさく口を出して関わり、
ずさん工事や不正な経費節減の為の材料のすり替えを許さなかったそうで、
その正しさが10年もたって今回の地震で証明されたのだそうです。
命拾いをした生徒達は、その篤志家の方に感謝してもしきれない事でしょう。
家族が増えたばかりで財政が逼迫している我が家ですが、
UMIさんの会社が募金のプログラムを立ち上げたので、
私達も気持ちばかりですが寄付をさせてもらいました。
震源地が山間の辺鄙なところにある為小さい村には救援活動隊の到着も困難で、
援助物資の配布にも時間がかかったりするようですが、
衛生状態が悪くなって病気が蔓延したりする前により多くの人が助かり、
一刻も早く安全で清潔な環境を得られるよう、
そして今でも余震が続いていますがこれ以上の大きなゆれが来ないよう、
祈っています。
P.S.
あ、ちなみに私の家はマンションの13階ですが、揺れは全然感じませんでした。
なにしろこれでも地震慣れしてる図太い日本人ですから、
少々大地が揺れたくらいでは気づかないのかも。
イギリスで明け方に地震があって外国人がみんな建物の外に飛び出した時も、
私は翌朝までぐっすり熟睡してましたし…。
(私だけじゃなく日本人は起きなかった人が多かった!)
なので、上海の私達は何も問題なく過ごしていますので、
日本の皆様ご安心ください。