5月に何をやってたか思い出せない理由…。
それは実は、6月1日に、愚かにもかばんを丸々盗まれたからでありました…。
6月1日は、中国の子どもの日。
その日に正大広場(ショッピングモール)へ友達と行ったら、
すっごい人・人・人。
子ども連れがトイザらスにおもちゃを買いに、わんさか集まってきてました。
で、いつだか全然見当もつかないけど、
とにかくその人混みの中でかばんを丸ごと、
財布も携帯も手帳もぜ~んぶ取られてしまったのでした…。
不覚なり…。
お弁当箱や水筒、おむつやウェットティッシュなんかはまた買えばいいとして、
財布もそんなに大金は入ってなかったしクレジットカードもなかったけど、
キャッシュカードやあちこちの店のポイントカードなんかがなくなっちゃったし、
第一気に入って使ってた財布本体が…。
携帯も、最近バックアップをとってなかったので、
この半年くらいの間に新しく知り合った人の番号がみんなわからなく…。
そして私の番号も変わったので、皆さんにもお知らせしなくちゃだし。
そして大変だったのが鍵。
とりあえず家に帰っても入れないので友人の携帯からUMIに電話するとなんと、
「今日は接待が入っちゃって、しかも自分のカギは家に置いてきちゃった…」との事…。
はぅ… (><;)
で、結局私たちは夜まで友人の家に厄介になり、
UMIが接待をキャンセルして鍵屋を手配して帰ってきてくれて何とかなりました。
でも、今でもなくなって不便で、しかも取り返しがつかないのが手帳。
リフィルを足してこの1年半くらいずっと使っていたもので、
日記代わりにいろんなことを書き込んでたんです。
自分のこともそうだけど、みかんがいつ何ができるようになったとか、
いつどの歯が生えてきたとか、いつこんなことが言えるようになったとか…。
連絡先なんかはまた聞けばいいとしても、
これはもう無くなったら取り返しがつかなくて…。
かばんがなくなったこと自体は思ったよりショックを受けなかったものの、
この手帳のことを思うと、今でも本当に悔やまれます…。
そんなこんなで前半はその事後処理などでバタバタしていたものの、
中旬、17日~20日で張家界へ旅行に行ってきました。
UMIさんがそこで21日以降会議のために出張だったので、
私たちは一足先に入っていたのです。
上海から張家界行きの飛行機は夜便しかなく、
17日夕方発、ホテルに着いたのは深夜でした。
張家界とは湖南省の北西に位置する世界自然保護区にも指定されたエリアで、
ジェームスキャメロン監督で2009年公開の「アバター」という映画のロケ地になった所です。
≫ 映画「アバター」オフィシャルサイト
山、森、川、奇景、そして美味しい空気。
上海近郊では楽しめない自然を満喫しました。
この国立公園、入場料がなんと1人245元とびっくりするくらい高い!(@@)
中は広くて2日間入れるチケットとはいえ、いくらなんでも高すぎるでしょ…。
そして公園内でも、ロープウェイだエレベーターだと1人50元ずつくらいがポンポン飛んでいく。
いやぁ、まさか1日で1000元も吹っ飛ぶと思わずにいたので、びっくりでした。
でも張家界自体はとっても良かった…けどしんどかった!!
想像では山でのウォーキングくらいの気持ちだったのに、
実際はみかんにはしんどい山道だったので、
34度くらいの日差しの下、11キロの子どもを抱えて山登り…。
UMIと交互にかばんとみかんを交換して抱っこしていたものの、
あれはなんというか…まさしく苦行でした。(笑)
最後は久々にひざが笑って止まらない状態になったもんなぁ。(笑)
張家界は中国の少数民族、「土家族」の人たちの住むエリアです。
ホテルに勤めてる人やタクシーの運転手さんなど、
ちょっと話をしたらほとんどが土家族の人たちでした。
今は世界自然保護区とはいえ、
昔からその中に住んでいる人たちは今でも居住が許されているそうで、
山に住む人たちがこうしてミツバチを飼っている桶があちこちにありました。
(岩壁中段あたり)
その下にたくさん立ててある小枝は、土家族の人たちの縁起担ぎなのだそうです。
これは山のいたるところにあって、もちろん私も1本立てさせてもらいました☆
こんな感じの景色がず~っと広がってます。
奥にある普通の形の(?)山と手前の不思議な山の境目に
境界線があるのがわかりますか?
昔はそこまで海だったのだそうです。
で、手前側の海の中だった部分が侵食され、このような形になったとか。
それにしてもどうしてこういう形になるのか…自然は不思議ですねぇ。
本当は、雲が低く垂れこめて「雲海」という状態になり、
この石の山々のてっぺんがそこから突き出したような時が一番きれいなんだそうですが、
私たちが行った時は谷底まではっきり見えるきれいに晴れ上がった天気でした。
山道の所々には土家族の民族衣装を着たお姉さんが立っていて、
5~10元で一緒に写真を撮ろうと声をかけてきます。
これは後ろからこっそり隠し撮り。(笑)
翌19日。
本当は国立公園のチケットの有効期限だったのでまた行こうと思っていたのですが、
私もUMIさんも足腰にガタが来ちゃってて…っていうか、それ以前に外は「豪雨」。
せっかく来たのにホテルにいても…ってことで、「黄龍洞」という鍾乳洞に行きました。
鍾乳洞なら涼しくてのんびり歩きまわるのにいいかも…なんて考えてたわけです。
確かに入ってすぐはひんやり気持ちよくて、
わかりにくい鍾乳洞内を無料で案内してくれるガイドさんもいたりして、
ちょっとアップダウンはあったもののきれいで楽しんでいました。
途中には舟に乗って地底川を進みながら景色を見るエリアもあったりして、
なかなかの充実ぶり。
日本で行ったことのある鍾乳洞は、
見学にそんなに時間のかかるものはなかったのですが、
ここはその船のコースの後、
なんとまだ更に2時間近く地底山の登山があったのでした…。
頭上のあの緑の山々の下はぽっかりと空洞になっていたらしく、
入口を入ってからさして下ってはいないのに天井が高い、高い!
岩山は滑りやすいし、延々と上り下りの階段が続いていて、
また前日の悪夢が…。(;;)
必死の私たちを尻目に、ずっと抱っこで涼しくてご機嫌な姫君でありました…。(笑)
最終日。
この日はまた晴れたものの、もう国立公園のチケットは有効切れだったので、
「宝峰湖」という湖に行くことに。
さすがにその前2日間の疲労が積み重なってピークに達していたので、
湖畔で散策でもしよう、というプランでした。
そして…またまた私たちは甘さを思い知らされることに…。
「宝峰湖」はなんと、「峰にある宝のような湖」。
そう、湖にたどりつくまでにまたしても登山が必要だったのであります…。
登って、登って、後どれだけ階段を上るのか…とちょっとくじけかかった時、
目の前に湖が広がっていました。
湖は遊覧船に乗って進みます。
湖を渡る風は気持ちよくて、汗も引いていきました。
途中には2か所、こうして船の上で地元の歌を歌ってくれるミニショーがありました。
日本だとこういう所で、ガイドさんが
「ここではお礼の歌を返す習慣なんですが、誰か1曲歌ってくれませんか?」
とか言ってもみんな引いちゃって誰も歌わないことが多いですよね。
でも中国人ってこういう場面で大体必ず誰かが友達に担ぎあげられたりして、
ちゃんとやるんですよね~。
で、知らない人同士でもやんやと一緒に盛り上がって楽しむ。
中国人には、さすが大陸民族というか、
そういう物おじしないおおらかなところがあります。
そうして湖を遊覧して、乗ったのと違う船着き場で降り、
そこからは今度はひたすらず~~~っと下りの階段。
膝にはしんどいものの上りほどの体力と時間はかからないので、
思ったよりすんなりと下山できました。
山肌からは、湖から流れ出る水が滝になって落ちています。
マイナスイオンたっぷりの美味しい空気を堪能しました!
そして夜、今度は私とみかんだけで深夜便で上海へ。
蚊の飛び交う小さな出発ロビーで23時50分発の飛行機を待っていたのに、
結局出発は遅れて飛行機が出たのは0時40分。
2時間のフライトの後、家に着いたのは3時半近くでした。
いやぁ、ほんとに疲れた…。
で、気がついたら今日はもう7月ですね。
もう2010年も半分終わっちゃったってことか。
これから夏本番。
ベランダのトマトやヒマワリ、バジルとコリアンダーも元気に育ってるし、
アロエもまた新しい株が増えてきました。
夏風邪なんか引かないで、楽しく元気に過ごさなきゃね。
Filed under: お知らせ, 上海の生活 on 7月 1st, 2010 | No Comments »