ALBUM ≫ CHINA ≫ 西安
一. 街並み
西安に着いてみたら、街は思ったよりも都市でした。

二. 城壁
西安は古い町なので、典型的な碁盤の目構造の町を城壁が囲んでいます。
京都の見本になったのも、確かここでしたよね?

三. 東門(青龍門)
城壁には東西南北に4つの門があります。
いわゆる、青龍、白虎、朱雀、玄武ってやつですね。
修理はされてるらしいですが、保存状態はかなりいいと思いました。
私は古い町が好きなので、こういう文化遺産をちゃんと保存していてくれてると嬉しくなります。

四. 兵馬俑へ
兵馬俑のある秦俑博物館は西安の郊外にあります。
タクシーだと片道で100元以上かかりそうだったので、
今回はローカルバスを使用。(1人片道10元)
ドアを紐で引っ張って閉めてるのを見て前に住んでた上海の楊浦区を思い出しました。
これがまたメチャローカルで、西安郊外の村を回りながら兵馬俑に向かうのですが、
途中で乗ってくる人がみんな知り合いみたいで、世間話が弾む弾む。
今日は卵が20個取れた、とか。(笑)

五. 兵馬俑と始皇帝陵 (秦俑博物館入場料: 65元)
バスで約1時間。ようやく到着。山を背景に立つ始皇帝の像がお迎えしてくれました。
敷地内には博物館やシアター、兵馬俑発掘現場1~3(4は建設中?)など、
いくつもの建物が建っています。
全部まわるには半日ぐらいかかりました。

六. 銅馬車1号
ここから少し離れた始皇帝陵から出土した銅の馬車。
何もかもが本物と同じ造りになっていて、サイズは実物大の2分の1です。
御者の上の傘部分や馬を操作する細かい仕組みなど、本当に手が込んでいます。

七. 銅馬車2号
こちらの馬車の屋根部分の銅板は厚さが2~4ミリでほぼ均一になっているそうで、
当時の技術力の高さがうかがわれます。
こちらの馬車には普段はお妃達が乗っていたとか、
始皇帝が亡くなった時に遺体を運搬したとか、いろいろな説を聞きました。

八. 発掘現場
でも最近はもう作業はあまり進めていないようです。
今の段階で1~3号抗まで公開されていますが、
どうやら現在4号抗が準備されているようでした。
まだまだ土の中に埋まったものはたくさんです。

九. 会議室
ここはだいぶ発掘が進んだ会議室。
真ん中に立つのが将軍と補佐で、みんなで軍事会議をしているところだそうです。
首がないのが多いのはこの兵士達の製作過程で、
頭・手・上半身・下半身を別々に作って嵌めあわせてあったため、
それが落下して破損してしまったためだと聞きました。

十. 一号抗
ひたすら並ぶ兵士や馬は壮観です。
今はみんな地の色になっていますが、製作された時は色がついていたそうで、
色とりどりの服を着た兵士がこれだけいたら、派手だったでしょうね~。

十一. ズラ~~ッ
発掘された時はどの兵士もみんな100以上の破片になってしまっていたのを、
ここまでつなぎ合わせて復元したのだそうです。
パズル好きの私には、考古学者ってちょっと興味を引かれる仕事なのでした。(笑)

十二. 兵士
この人形、髪型・服装・顔立ちはおろか、手相まで1人ずつ違うのだそうです。
まぁ、「手作りなんだから同じになるはずない」って言ってしまっては元も子もないのですが…。

十三. 墓地跡
この兵馬俑が発見された当時、この真上は現代の墓地になっていたそうで、
所々に空いたこの穴はそのお墓の跡です。
元々お墓の下に何かの人形がたくさん埋まっていることは
地元の人たちの間では周知の事実だったのですが、
現在自分たちの祖先が眠っている地下を掘り起こされるのがイヤで
そのまま長いこと放っておかれていたのだそうです。

十四. 始皇帝陵
兵馬俑からバスで5分くらいのところにある始皇帝陵。
(目の前の山に見えるやつね。)
なぜこれだけの距離が開いているのかは謎だそうです。
「中に入ってもこの古墳があるだけであとは何もない」と聞いていたので、
私達は今回はパスして外から眺めるだけにしました。

十五. 華清池と五間亭 (入場料: 40元)
華清池とは、要はお風呂エリアです。
これは海棠湯。ここはこのあたりで一番有名な温泉地です。
というのもこの「海棠湯」は楊貴妃の専用風呂で、玄宗皇帝との出会いの場だったからです。
よくこの故事に関して「ラブロマンス」という人がいますが、
結局皇帝は息子の奥さんの浴室(露天だけど)を覗き見した上に横恋慕して、
自分の息子を遠くの前線に追いやって殺して楊貴妃を手に入れたんですよね?
そんなに美しい話なんでしょうか…。

十六. 使用人の共同風呂
ここには海棠湯のほかにも、皇帝専用のお風呂(すごく大きい)、○○妃のお風呂、
使用人のお風呂(写真のもの)などたくさんのお風呂が集まっています。

十七. 温泉
現在は昔使われていた1号水源は枯れてしまって、2号水源からお湯が沸いています。
とても寒い日だったので、日本の温泉が恋しくなりました…。

十八. 手洗い
沸いたお湯で手を洗える場所がありました。(1人5角)
楊貴妃のように美人になれますように…というわけで、とりあえず洗ってみた。(笑)

十九. 五間亭
温泉場の奥には、歴史的にも重要な西安事変の現場がそのまま残されています。
ここで蒋介石が張学良に捕まったんですよね。
その時の詳しい様子が鮮明に説明されてあり、
当時の銃弾の後などもそのままになっています。
写真を撮ろうと思ったら、なぬ?!バッテリー切れ?! というわけで、すみません。
写真はありません。ちなみにここの池では鯉の群れが凍っていました。

二十. お茶市場①
中国茶にハマってる私としては地元のお茶が買いたい!と、
ローカルなお茶市場へ行ってみました。
感想としては、茶葉の扱いがぞんざいだったかなぁ。
外にさらして売ってる所が多く、衛生的にもいまいちだし香りも飛んじゃってました。
品揃え的には緑茶が一番多く、次いでウーロン茶や鉄観音、そしてプーアールが少し。

二十一. お茶市場②
外に面したお店から左の大きな建物の中まで、市場自体は結構大きかったです。
目指してた陜西の特産のお茶を数種類、よさげなお店で購入しました。
でもここはお茶生産の北限に近く、陜西の中でもお茶を作ってるのは南の方だけだそうで、
「いいお茶はそっちまで行かないとないよ~」と言われてしまいました。

二十二. 大雁塔と大慈恩寺 (入場料: 25元)
この大雁塔と大慈恩寺は西安の南門を出てすぐの所にあります。
大慈恩寺は648年に唐の高宗によって、
そして大雁塔は少し遅れて652年に玄奘がインドから持ち帰った
経典や仏像を納めるために作られたそうです。
ちなみにこのお寺に祭られている「玄奘」とは、孫悟空の師匠でもある三蔵法師のことです。
私は中国に来るまで三蔵法師は女性だったと信じていたのですが、
中国では(っていうか本当は)男の人なんですよね。
知ってました?

二十三. 東屋
現在は塔の周りはこんな感じの公園になっています。
こんなに寒くなければお散歩にちょうどよさそうな感じでした。

二十四. 大雁塔
以前はこのお寺の面積は今の8倍近くあってお堂もたくさんあったらしいのですが、
長い時を経て今はこの塔と修復されたお寺だけが残されています。
塔は64mの高さがあり、上まで登ると(別料金で20元)市内を見渡すことができます。
また、この塔も開封の鉄塔と同じく、すこ~しひしゃげているそうです。
私は肉眼では確認できませんでしたが…。

二十五. 「萬事如意」
「何事も思ったとおりになりますように」と「全て仏の意のままに」の二つの意味があるらしい。
以前イギリスを出る前に、中国人の友達が私達に贈ってくれた言葉でした。懐かしいなぁ。

二十六. おまけ
西安から上海までは飛行機で帰ってきました。
その機内から見た空がすごく不思議できれいな色に光っていました。






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