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2007年04月25日

日本に帰った時思うこと

実は先日、急遽決まって5日間だけ日本に帰っていました。
主に7月の帰国の準備と家族との予定をこなすことがメインだったので、
友達にも連絡できずにバタバタ用意してバタバタ帰国して帰ってきてしまいました。

私はそんなに頻繁に一時帰国する方ではないので大体いつも年に1~2回なのですが、
上海の変化の早さには全く及ばないまでも、東京もいろいろ変わっていてとまどいます。
日本自体も変化してるのに合わせて、
さすがに3年以上もいれば私も中国化してきているので、
その辺にできるギャップがだんだん大きくなってきているのを肌で感じるんです。

今回の帰国は駆け足だったけどやっぱりいろいろと思うことがあったので、
そこはかとなく書き留めてみます。
お時間のある方はどうぞ~↓↓

【改めて気づいたこと】
日本人は化粧が濃い!と思いました。
よく言えば、みんなきちっときれいにお化粧をしてる。
中国人のすっぴんに見慣れてしまうと、
何だかいろいろ塗ったり色をつけたりしてるのが余計に目に付いてしまって…。
でも日本人のお化粧は韓国人のとはまた違うんですよね~。
日本人は肌を綺麗に見せるようにお化粧するので全体的なんだけど、
うちの近くにたくさん住んでる韓国人を見てると、同じように結構お化粧はするんだけど、
アイシャドウとか口紅とか、ピンポイントで濃い人が多い。
ちなみに私は中国人から見ると厚化粧、日本人から見ると薄化粧のあたりです。

【感心したこと】
日本人は移動の時間も無駄にしないように電車の中で本を読んだりしますよね。
いかにも勤勉な日本人、という感じで、私はいいことだと思います。
中国ではみんなよく新聞は読むけど、本を鞄から出して読んでる人はまれです。
日本人よりは老若男女みんなが新聞を読んでるのはすごいとは思うのですが、
中国では新聞は「ジャーナリズム」ではなく「政府の声」なので、それにも疑問はあります。
とにかく電車で本を読む人が少ない。最近は時々見ることはありますが。
聞くところによると、大体成人が本を読むことも少ないらしいです。
検閲で本の出版も規制されてるので、面白い本がないということなんでしょうか。
そうそう、ただし日本で、いい年して漫画を読んでるのはどうかと思う。
中国やその他外国では日本人はみんな漫画オタクだと思われてるのは、
そのせいなんだぞ~!

【考えされられたこと】
日本では何に関してもとにかく選択肢が多い!と思います。
文房具ひとつとっても、例えばファイルを買おうと思ったら、
いろんなサイズ、材質、デザイン、色、機能、価格のものがあって、
その中から自分にあったものを選択することができますよね。
上海ではまだ「買える物が増えてきた」段階なので、そこに選択肢はあまりありません。
ファイルを買いに行ったら2,3種類、多くても5種類くらいしかなく、
その中から「要不要?!(いるのか、いらないのかどっちなの?!)」と聞かれます。
同じことは何に関しても言えて、美容院やおいしいレストランの数も限られてるし、
車を買うにも先にお金を払って何ヶ月も待たなきゃいけない上に色は選択できない、
なんてこともあったりするのです。
たくさんある選択肢の中から何かを選ぶというのは自分の意見や個人を表現することで、
今の上海の現状ではそれがまだ難しいことなんだなぁ、と考えたのでした。

【嬉しかったこと】
日本人は電車やバスの中で席を譲るときに「何だか恥ずかしい」という気持ちが先にたって、
もじもじしているうちに立ち上がる機会を失ってしまうことが結構多いと思うけど、
中国人はそんな余計な事は考えずにサッと立ち上がります。
今回の帰国で電車で座っていた時に近くに妊婦さんが立っていて、
立って席を譲ってから、「あぁ、私今気負ったり躊躇したりしなかったな」と気がつき、
(昔の私だったら立ち上がるのに結構勇気がいりました!)
自分の中国化のそんな部分にとっても嬉しくなりました。

【ホッとしたこと】
やっぱり日本人は礼儀正しい!!!
電車に乗るときも「先下後上!!」とか叫ぶ係員がいなくてもみんな整然と乗る。
横にいる人をひじで押したり、席を取るためにバッグを投げたりする人がいない。
電車の中で子供が大声を出したり走り回ったりすると、親がちゃんと注意する。(大体は…)
こういう点では、やっぱり日本に帰ってくると余計なことでイライラしなくていいので、
本当にホッとします。
ちなみに布団や生活用品の入った大きな「出稼ぎ袋」をいくつも抱えた人や、
ビラを配る、というか座ってる人に手裏剣投げしてくる薄汚れた少年達、
カップに小銭を入れてチャリチャリやってくる身体障害者の子供を連れたおばさん、
こういうのが来ないのがわかってるのもホッとするところですね~。

【ビックリしたこと】
実は渋谷のハンズからロフトに向かおうとして、ちょっと道に迷いました。
渋谷は家からの交通の便がいいので昔は私の庭だったはずなのに、
日本に5年住んでないだけで道を忘れるとは!!!凹
でもその道々気がついたのは、日本にはおいしそうな食べ物・飲み物がたくさんあること!
上海ではまだあまりカフェが一般化していないので、
ショッピングで疲れた学生はマックかKFCに入って休むのだとか。
食べ物も中華料理以外のお店はまだまだそんなに多くはないですし。
日本人ほどいろんな国の料理を日常的に食べる雑食な人種は少ないですよね~。

【初めて感じたこと】
日本のサービスの良さは世界でも有名で、
サービスする側もされる側も、両方が礼儀正しく感じよくするのには感心します。
中国のサービスの悪さは、受ける方の感じの悪さもあって悪循環してると思うんですよね。
でも今回初めて感じたのは、職業的な「感じの良さ」には心の距離を感じる、ということ。
中国の人はある意味感情をストレートに出してお客さんと1対1の個人として接するけど、
日本では自分を店員の1人としてお客さんと接して、個人をあまり見せないですよね。
だから私は中国ではお店の良し悪しはほぼ店員さんによって決めてしまいます。
感じのいい店員さんの笑顔は作り笑いじゃないし、個人的な会話も楽しい。
その点日本の「職業的に感じのいい」店員さんは、
何を考えてるのかわからない事があって、ちょっと個人としての距離を感じるんです。
もちろん「普通に(個人的に)感じのいい」店員さんはそんなことないんですが。
私の言いたいこと、わかってもらえるかなぁ…。

何だかダラダラ書いてしまいました。
ほんとはまだまだいっぱいあったはずなのにもう忘れちゃいました。
日本にずっと住んでたら見えないこと、感じないこと、結構たくさんあるんですよね。
また思いついたら書いてみます。

投稿者 Yumi : 2007年04月25日 07:26

コメント

先日はどうも~♪
昨日テレビで上海のモーターショーのことがやってたよ。海賊版モーターショーがすぐ近くで開催されたってネタでだけど(笑)。モーター部品ショーってすごいね。アドレスもハイフンが入っているかいないかの違いだったとかで。これは日本にはない出来事っぽいね。
妊娠中の山口もえが「電車で辛い時妊婦さんマークをつけていても譲っていただけないことがあって・・」と言ってた。そうなのよね。私だったらシルバーシートのところで「どなたか譲っていただけませんか?」って言いそうだ。分からない人には察してもらえなくて当然だもんね。
選択肢が多すぎてどうにでもなるさ、なんでもいいさ、と思う性格が助長されてすっかり自分の意見がいえない日本人の私。この点は本当にグローバル化したいものです。

投稿者 mayumin : 2007年04月25日 10:26

日本に帰ってきてたんだ!
7月には帰国するんだね~。ひさびさに会えると良いなあ^^

投稿者 水城 : 2007年04月25日 11:12

カツどんに激しく同意。
アメリカに住んで早5年、この前日本に帰ったのが2年前だからちょうどカツどんと同じぐらい海外に住んでいたとき。
確かに、日本のサービスは世界でも一番だと思うし、どこに行っても同じサービスを受けれるのはある意味安心。でも、「接客」って言うのが前面に出てて、アメリカなどのように親しく話すってことが無いのは少し残念かな~。アメリカとかだと美人のウェイトレスさんとかいると普通に電話番号とか聞くしね。(まーそれもどうかと思うが)
日本の商品の種類の多さにも圧倒。アメリカも種類は多いほうかもしれないけど、それでも互換性を気にしてなのか、合理化を突き進めたらそうなったのか、根本的な種類は1種類ってことが多い。それに形を少し変えたり色を変えたりするだけ。
日本では2つから4つ穴のバインダーがあるけど、アメリカには3つ穴だけ!

公共交通機関に関しては普段乗らないので比較できません><

食文化に関しては、アメリカ人もかなり雑食になってきたよ~。日本では見かけないレストランとかあるしね~。
エストニア料理とかの南米系レストランとか。
でも、日本は相対的にどこのレストランも食べれる!?レストランだからいいけど、こっちではその保証は0なので、そこはやっぱり日本がいいかと。

投稿者 Yuki : 2007年04月25日 21:47

日本に帰国されることになったんですね。書かれていること、とっ~ても納得しながら読みました(笑)

私も日本に帰国した時私自身の中国化が進んでて驚きました。今はアメリ化ですね。なんだかどこにでも属せるような、どこにも属せないような感じです。今になって自分探ししてるわけではないのですけれど、複雑な気持ちになることはありますね。

投稿者 あっこ : 2007年04月25日 22:26

>mayuminさん
モーターショー、家の近くでやってるのよん♪
UMIさんは自動車部品関係の仕事をしてるので、
今はその海外からのお客さんの対応をしたり大忙し。
ちなみに今週から、いつもは見かけないくらい大勢の警官が動員されて、
家の近くの通りはいやに車が整然と走って中国じゃないみたいです。(笑)
海賊版モーターショーなんていうのは知らなかったよ!
(もちろんこっちでは規制にかかってそんなニュースは報道されないのです)
あとでUMIさんが帰ってきたら聞いてみよーっと。

>水城
そうそう、突然決まってちょっと帰ってたのよ。
でも移動日も含めて5日間、中3日しかなくてドタバタでした。(笑)
7月は3週目くらいに帰る予定。決まったらお知らせするね~。

>ネコバス
久しぶり~!
「カツどん」って懐かしい名前を使われてしまったので、あだ名使い返し!(笑)
確かネコバスと私、ちょうど同じ位の時期に日本を出たんだよね。2002年だよね?
もうあれから5年かぁ~。早い早い!
アメリカも確かに結構雑食かもね。
それって「伝統的アメリカ料理」っていうのがほとんどないのも原因のひとつ?
いろんな点で同意してもらって嬉しいよ~~。
ってか私、よくアメリカ人と中国人って似てる所結構あると思うのよね。
どっちも大きい大陸国で州や省に分かれてバラバラに統治されてる所とか、
国旗が好きであちこちにかかげちゃう所とか、
自己主張が強くて何でも自分の意見を通したがる所とか。(笑)
まぁもちろん全然違うところもあるんだけど。
今度一度上海に遊びにいらっしゃいな。

投稿者 Yumi : 2007年04月25日 22:41

>あっこさん
「どこにでも属せるような、どこにも属せないような感じ」、とってもよくわかります!
ちょっと複雑ですよね~。
私は最近はよく中国では華僑と間違われ、日本では日系人と間違われます。
微妙にどちらにも属して、どちらにも属してないって事でしょうか…?

投稿者 Yumi : 2007年04月27日 07:29

ご無沙汰してまーす
さくらちゃん元気そうですね♪
中国・日本の考察 とーっても興味深く読みました
相方がベトナムに赴任していたので
わたしも何度かベトナムを行き来していました。
中国とベトナムはお隣同士だしすごく似てますね
とくに、品物が少ないこととか…
確かに日本では種類が多すぎて選ぶのが大変ですね(苦笑)

投稿者 ぺろり : 2007年04月27日 23:40

>ぺろりさん
おひさしぶりです!!
ブログ読ませていただきました。
相方さん半年ハノイだったんですね。
ブログ読んで私も行きたくなっちゃいましたよ~。
特に食べ物がおいしそう!!
中華料理はあぶらっこい物が多いのにくらべて、
ベトナム料理って生の野菜を使ったりして、
(おなかを壊さなければ)ヘルシーでいいですよね~。

投稿者 Yumi : 2007年04月28日 08:52

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